タイマー制御にする:温度調節の代案
さて、温度を検知して電源をON・OFFするならサーモスタットですが、時間で管理してもいいじゃないかと思いつきました。
どうせ温度が上がる時間帯は決まっていますし、私の場合、帰宅する時間もほぼ決まっています。それなら温度が上がり始めるころに自作クーラーの電源をONにして、帰宅して部屋のエアコンを使うころにはOFFになるようにタイマー設定してもいいなというわけです。
ただし、クーラーで冷えすぎてはいけないので、タイマーを使った場合もちゃんと温度は確認しておきましょう。
デジタル温度計を使えば最低気温、最高気温を記録しておけるので帰宅後でも留守にしていても後で確認できます。
使うのはデジタルタイマー。送風式クーラーはプラグが2つあるので、それをまとめるコーナータップ、もしくは延長コードも使います。
デジタルタイマーは簡単デジタルタイマー PT70DW
が値段のわりに高性能なのでお勧めです。タップは何でもいいです。
下記に、タイマーとの接続方法を写真で紹介します。簡単ですよ。
以前は私が使用している"デジタルプログラムタイマーⅡ PT50DW"を紹介していましたが、上記のPT70DWにリニューアルされました。旧型のPT50DWは生産終了です。まだ手に入るようですがかなり高くなっているうえ、新型のほうが使いやすいです。
デジタルタイマー
PT70DW
約1100円-Amazon
コーナータップ3コ口
約400円-Amazon
延長コードでもOK
私は最初、コーナータップを使用していたのですが、延長コードに変更しました。下記写真で紹介しますが、延長コードを使うと、そのほかのACアダプタなどかさばるものを箱に隠せるのですっきりします。
接続の関係性がわかりやすいよう、とりあえずコーナータップで説明しています。
タイマー制御の方法
*使用したタイマーが旧型のため、上で紹介しているリニューアル版とは見た目が異なります。
プラグをタップに集約、
そのタップをタイマーに接続
タップの代わりに延長コードを使い
配線、アダプタを箱に収めました
コード類を収めた箱の中
延長コード、長すぎました^^;
- 送風式にした場合、ペルチェと吹き出しファンで2つプラグがあるので、これをコーナータップで1つにまとめ、タイマーと接続します。
- 直接冷却式の場合、電源はペルチェだけなのでそのままタイマーに接続すればO.K。
あとは、デジタルタイマーで、「何時から電源ON、何時以降は電源OFF」と設定すればいいだけです。このタイマー、安いのに優れもので14回のON、OFFの切り替え設定(14プログラム)を保存できます。しかも曜日設定もできるので、平日のみ動作して、土日は完全OFFなんてこともできちゃいます。
ダイヤル式のアナログタイマーではできない芸当です。
接続すると結構配線がごちゃごちゃしたので、私はタップを延長コードに代えて、Amazonの箱にACアダプタ、延長コードの差込口を収めて、その上にクーラーやタイマーをおきました。こうすると結構すっきりします。